2010-07-12

空虚





そこには何があるんだろうと開けてみるが何もない

それが自分と気づき飛び起きた夜明け前

陽が見えるまでの時間はじりじりと虚と現を往き来する


 
 
 
 
自分が空っぽに思える。
守っているはずのクッション材をかき分けてもかき分けても何もなく
大切なものをどこに忘れてきてしまったんだろうかと。


そんな目を閉ざしたような考えはもう削ぎ落としたと思ったのに
時にひょっこり現れる。
大丈夫だからとぎゅっと抱きしめると自分が戻ってくる。 


  

 

2 件のコメント:

so-photo さんのコメント...

なんだろ?
なんとなくずっと見てしまう写真です

shioru さんのコメント...

so-photoさん
これは夜、寝ようとしていたときに見上げた天井です。
まあるいのは照明です。
眠れないときに、撮ってみたんですが思った以上に面白いなと。

知ってしまうとなんでもないって感じでしょ。(笑